ヒストリー

ハワイでの桜植樹活動

常夏のハワイで日本桜が開花したという事実は今までの定説を覆すものであり、この開花を機会に今までの任意団体 “ハワイ桜並木委員会” を “ハワイ桜基金 (Hawaii Sakura Foundation) ” と云う米国公益法人とすることがハワイ州政府により2017年9月に認可されました。

ハワイ桜基金の前身であるハワイ並木委員会は、2012年に高知桜(仙台屋)また、2013年にも大島桜をハワイに導入しました。これらの苗木を植樹して桜並木をつくる計画のため、ハワイ州農務長官のラッセル・コクブン氏を委員長に、日本総領事館名誉総領事のアーサー・タニグチ氏と小山博士を中心に「桜並木委員会」を結成しました。

米国太平洋軍司令部のあるキャンプ スミス (Camp Smith) にも、日米同盟の深化と発展を願って、ハリー ハリス (Harry Harris) 提督(総司令官)、三澤日本国総領事他の要人により、 植えられました。

又、2017年ハワイ桜基金設立後には、高知牧野植物園から藤井園芸技師(桜守)をオアフ・ハワイ両島に招聘し植えられた桜の木全部の整枝、樹形造り植え替え等を行ないました。

左より、
在ホノルル日本国総領事 三澤康御夫妻、小山鐵夫博士とビビアン御夫妻、
米国太平洋司令官ハリー・B・ハリス・ジュニア 海軍大将御夫妻。
桜並木委員会オアフ小委員会 政光訓江委員長、
米国太平洋司令部指令幕僚長 ケビン・シュナイダー空軍少将、
陸上自衛隊統合幕僚監部太平洋軍司令部付連絡官 斎藤篤史1等陸佐、
海上自衛隊幕僚監部太平洋軍司令部付連絡官 小俣泰二郎2等海佐、
航空自衛隊幕僚監部太平洋軍司令部付連絡官 玉越香苗1等空佐